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近代生活を建築文法へ
ル・コルビュジエの重要性は、近代建築を個別の形ではなく、議論され、複製され、批判される文法へ押し広げた点にある。ピロティ、自由な平面、自由な立面、水平連続窓、屋上庭園は造形の一覧ではなく、構造、外皮、光、生活の再配分だった。
サヴォア邸はその文法を明瞭に示す。スロープは移動を連続した視覚経験に変え、柱の秩序は壁を解放し、屋上は自然を住宅へ戻す。白く軽い理性の背後には、自動車時代、衛生観、余暇、家族生活への体系的な想像がある。
Le Corbusier

ル・コルビュジエの肖像
Joop van Bilsen / Anefo · CC0 · Source
ル・コルビュジエの肖像
Joop van Bilsen / Anefo · CC0 · Source近代建築の五原則と自由な平面
住居を近代生活の装置として考える
モデュロール、身体尺度、比例秩序
白い近代主義から粗いコンクリートの公共性へ
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ル・コルビュジエの重要性は、近代建築を個別の形ではなく、議論され、複製され、批判される文法へ押し広げた点にある。ピロティ、自由な平面、自由な立面、水平連続窓、屋上庭園は造形の一覧ではなく、構造、外皮、光、生活の再配分だった。
サヴォア邸はその文法を明瞭に示す。スロープは移動を連続した視覚経験に変え、柱の秩序は壁を解放し、屋上は自然を住宅へ戻す。白く軽い理性の背後には、自動車時代、衛生観、余暇、家族生活への体系的な想像がある。
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彼の言語は白い住宅にとどまらなかった。戦後のユニテ・ダビタシオン、ロンシャン礼拝堂、チャンディーガルでは、より厚い量塊、粗いコンクリート、強い光と影へ向かった。「粗野」とは単なる荒さではなく、構造、表面、気候、公共制度を身体で感じられる密度へ圧縮することだった。
マルセイユの集合住宅は住居、街路、商業、屋上の公共生活を垂直に重ねる。ロンシャンは曲面の厚い壁と高い光で近代主義の理性的な像を変えた。チャンディーガルでは記念性、行政秩序、熱帯気候が巨大なコンクリート部材に結びつく。
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今日コルビュジエを読む時、単に近代主義の英雄として扱うことはできない。都市更新、高層住宅、標準化、交通秩序への構想は大きな影響を持つ一方、尺度、社会的管理、歴史的街区の破壊に関する批判も呼んだ。その矛盾こそ彼を現在的にしている。
建築史の中で彼は問題を生み出す装置のようである。答えのすべてが受け入れられるわけではないが、問いの大きさを変えた。住宅は工業化できるのか。都市は光、緑、交通で再編できるのか。記念性は近代国家に属しうるのか。これらの問いは今も続いている。
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